子どもマネー総合研究会

生命保険会社の給付型奨学金を紹介!

生命保険会社の給付型奨学金を紹介!

民間の会社や団体などで、かなり前から給付型の奨学金制度を設けています。そんななかから、生命保険会社3社の給付型奨学金を紹介します。他の奨学金と併用も可能なので、狭き門かもしれませんが、条件に合う人は教育資金準備の選択肢に加えてください。

東京海上日動あんしん生命

同社では、創立20周年を迎えた2016年から、社会貢献の一環として「東京海上日動あんしん生命奨学金制度」を実施しています。

・申請資格……疾病で保護者を失った遺児で、高等学校などから大学などへの進学希望があり、経済的理由により援助を必要とする人。2018年4月に満21歳未満で、次の(1)~(3)のいずれかに該当する人。

(1)高等学校などを卒業予定の人
(2)卒業後2年以内の人(大学などに入学したことのある人は除く)
(3)国の「高等学校卒業程度認定試験」に合格した人(大学などに入学したことのある人は除く)

・所得……申請時における保護者の前年度の年間世帯収入が550万円を超えない人

・募集人数……50名

・給付額……年間30万円

・申請期間……2017年10月31日

申請締め切りまで1ヶ月余りです。詳しくは、(公社)日本フィランソロビー協会のホームページを確認してください。

アフラック

同社では、小児がんを経験した子どもと、親をがんで亡くした子どもを応援する奨学金制度を実施しています。前者は「アフラック小児がん経験者奨学金」、後者は「アフラックがん遺児奨学金」です。

・応募条件……「アフラック小児がん経験者奨学金」は18歳未満で小児がんを発症した小児がん経験者で、経済的な利用により援助を必要とする人。「アフラックがん遺児奨学金」は主たる生計維持者をがんで失った遺児で、経済的な理由により援助が必要な人。ともに、2018年4月時点で高等学校に在学予定の人

・所得……世帯人数により異なる

・募集人数……「アフラック小児がん経験者奨学金」は20名(1年生:10名、2年生:5名、3年生:5名)。「アフラック小児がん経験者奨学金」は120名(1年生:60名、2年生:30名、3年生:30名)

・給付額……両奨学金ともに、月2万5000円(年額30万円)

・募集期間……2017年11月1日~2018年2月28日

11月1日から、2018年4月入学予定の子どもの募集がスタートします。詳しくは、アフラックのホームページで確認してください。

プルデンシャル生命

同社の奨学金は、学業成績が優秀で、「数学」の分野を極めるためにアメリカ留学を希望しているが、経済的な理由で実現が困難な高校生・大学生に機会を提供し、本人のチャレンジ精神・夢の実現を支援することが目的です。

・応募資格……アメリカの大学・大学院にて数学科目の専攻を希望する高校生もしくは大学生。日本にある高校・大学に在籍していること。日本に在住していること

・給付額……大学もしくは大学院在学中の授業料に対し、年間300万円が上限

・募集人数……1~2名

・募集期間……毎年8月末日

今年の募集は締め切られましたが、来年以降もチャレンジできます。詳しくは、プルデンシャル生命のホームページを確認してください。

ファイナンシャル・プランナー 小川千尋

小川 千尋(おがわ ちひろ)

ファイナンシャル・プランナー、子育て・教育資金アドバイザー、終活コンサルタント、エディター&ライター、整理収納アドバイザー2級、ハッピーエンディングプランナー
1994年AFP資格取得。独立系ファイナンシャル・プランナーとして、主にマネー誌、一般誌などのマネー記事の編集・執筆・監修・セミナー講師などで活動。オールアバウトのガイドも務めている。親の生命保険に詳しい。

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