子どもマネー総合研究会

お金って何だろう?おこづかい帳ゲームで学ぼう!

子どもマネー総合研究会では、初となる名古屋での子どもマネーイベント「お金って何だろう? おこづかい帳ゲームで学ぼう!」を12月15日(土)に行いました。チラシやインターネットで今回のイベントを知ったという方々も含め、小学2~4年生までの8名のお子さんと5名の保護者の方が参加してくださいました。 開催概要は下記のとおりです。

冬の金トレ★子どもマネーイベント開催概要
対象:小学生(2~4年生推奨)
人数:10名まで
開催日時 :2012年12月15日(土)午後2:00~4:00
参加費:1,000円
講師:大澤あきこ(子育て・教育資金アドバイザー、FP)
持ち物:えんぴつと消しゴム
開催場所:守山苗代コミュニティーセンター会議室(名古屋市守山区小幡南3丁目12-13)

イベントは2部構成となっており、第1部はお金の役割について、そしてお金はどうして大切なのかについて学ぶための紙芝居を見てもらいました。質問をすると元気に答えるお子さんや、わかっているというアイコンタクトを送ってくれるお子さんなど反応は様々ですが、どのお子さんも素直な姿勢が印象的でした。 そういう子どもたちに一番伝えたいことは、『仕事をするということは、ありがとうをもらう』ということです。お金は価値と価値を交換するもので、それは物やサービスを売買するときだけではなく、仕事をしてお金を得る時もその働きの対価として収入を得ることができます。そして対価とはお金だけではなく、まず感謝の気持ちがあるということです。

紙芝居では、このことをお子さんにも理解してもらえるようにと、お父さんやお母さんが仕事をしてお給料をもらうから生活ができること、そして生活するためにどのような物やサービスにお金を使っているかという『家計のやりくり』にも触れています。その時の反応で感じたことは、子どもは親のお金の使い方をよく見ているということでした。お金の使い方に限らず、子どもにとって親は一番身近なお手本となる人なので、私も親としてまず自分がしっかりしないといけないなと、あらためて思いました。

もう1つ、気づいたこと…と言いますか、ちょっと意外だった点がありました。それは、おこづかいを定期的にもらっているお子さんが思ったより少ないという点です。8名のお子さんの半数が定期的におこづかいをもらってない、つまりおこづかい制ではないようでした。必要な時に親がお金を出すというご家庭もあるのだと思いますが、必要かどうかを子どもが自分で考えて判断する習慣は、大人になって社会に出ても役立つものと思います。 そう分かっていても、いつからどうやっておこづかいを渡して管理させればいいのかしら…というところで、今回のようなイベントを参考にしていただければと思います。

イベントの第2部は、おこづかいの使い方や管理の仕方を練習できる「おこづかい帳ゲーム」でした。今回は8名のお子さんでしたので、4名ずつに分かれてそれぞれゲームをしました。 ゲームの内容はシンプルです。4名で1つのサイコロを順番に振り、出た目の書いてあるカードをめくり、そのカードの内容の指示に従うというものです。そしてその指示に従うことでお金のやり取りあれば、ゲーム用のおこづかい帳に履歴を記載していきます。このゲームには次の4つのルールがあります。

おこづかいは目を見て両手で受取り「ありがとう」を言う

カードはお友達にも聞こえるように大きな声で読み上げる

お友達の番の時は静かに待つ

自分で決める

①では、感謝を習慣化し、②③では協調性を養い、④は必要なものと欲しいものを判断し、お金の使い方や使うための目標を自分で決める=自己責任、ということをゲームを通して学ぶことが本質ではないかと思います。 それでもゲームが進んでいくうちに、おこづかい帳に記録する残高が減ってくるのが不安になってしまうお子さんが多いのですが、実はお金を使うことで心が満たされているという事も、ゲーム終了時にわかる仕組みにもなっています。他にも、ハッピーな出来事もアンハッピーな出来事もやってきて、自分の考え通りにならないことを疑似体験し、まるで人生の縮図のような(笑)ゲームは一喜一憂しながら大変盛り上がりました。

イベントの最後にアンケートを記入していただきました。その中で殆どのお子さんが 『お金の大切さがわかった』ということを書いてありました。これからの生活の様々な場面で、今回経験し学んだ事を思い出し、活かすことができるといいな…と思っております。そして、お金やおこづかい帳の使い方の練習がしたくなったら、またゲームをしに参加してほしいです。そのためにも今後も名古屋でのイベント開催ができるよう、計画していく予定です。

最後になりましたが・・・ 今年もメルマガご購読とご支援を有難うございました。 子どもたちの笑顔を見るために、来年も活動をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。 皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

(子育て・教育資金アドバイザー 大澤あきこ)

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